【知って欲しい!書籍ができるまで ①著者との打ち合わせ】

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書店や通販サイトで書籍を見るとき、書籍ってどうやって作られているんだろう、編集ってどんなことをしているんだろう、と思ったことはありませんか?

企画を考える。著者を探して原稿を依頼する。カメラマンに撮影を依頼する。原稿を校正する。印刷所や営業担当部門と打ち合わせをする…など、書籍は様々な編集工程を経て印刷され、皆様のもとに届けられます。

本連載では皆様に知って欲しい編集現場を、不定期にご紹介します。

 

京都本社第1弾として解説するのは、弊社で現在編集が進められている「椿」をテーマにした図鑑!

赤くて中心が黄色い花のイメージが強い椿ですが、実は花の色や形がとても豊富で、古くから各地で次々と栽培品種が作り出され、江戸時代の初めころには空前の椿ブームがありました。

また、茶道をする人にとっては最も身近な花の一つなんです。炉の時期(11~4月)のお茶室にうかがうと、花入に入れられた姿を目にすることも多いでしょう。

 

第1回のテーマは「打ち合わせ」。

先日、担当編集者2名が著者と、書籍の出版が決定してから数回目となる打ち合わせを行いました。

原稿内容の確認や構成、締め切り日の設定といった基本的なことから、紹介する椿の分類方法や問題点なども綿密に話し合って決めたそうです。

白熱した話し合いはおよそ5時間に渡り、お昼ご飯も食べ忘れてしまったそう!

結果、ここに掲載するためにお願いしていた打ち合わせ風景の撮影まで忘れていたとのこと…残念。

代わりといってはなんですが、著者からお借りてきた資料類の写真を載せておきます。

なんと! どれも江戸時代の園芸書。

ほとんど文字で植物の育て方を紹介したもの、彩色画で花を紹介したものもあります。

こういった貴重な資料を参考にしながら、書籍の構成を検討していくんですね。

 

次回の更新もお楽しみに!