茶室建築家 飯島照仁先生とめぐる茶室探訪 -滋賀編-

茶の湯のための空間「茶室」。
茶室は茶の湯の広がりや美意識の多様性に合わせ、空間構成や材料・使い勝手を重視したものなど、様々な分野において発展してきた茶人の想いが詰まった特別な空間です。
そんな茶室を茶室建築家である飯島照仁先生とともにめぐり、特徴や見所・その空間に込められた茶人の想いにまで踏み込んで学ぶ大人気企画「茶室探訪」ツアーの滋賀編です。
【内 容】
8:50 JR京都駅八条口ご集合
<大津市>
居初氏庭園「天然図画亭」
千宗旦の弟子・藤村庸軒の設計と伝わる書院と庭園
昼食
<彦根市>
国特別史跡 埋木舎
彦根藩第13代藩主で江戸幕府大老・井伊直弼が17歳から32歳まで間を過ごした屋敷
茶室「澍露軒」
法華経「甘露の法雨を澍て、煩悩の焔を滅除す」の一文から名付けられた茶室
四畳半台目からなり、一畳半の水屋が設えられている
直弼の茶の湯に関する代表作「茶湯一会集」はこの茶室で執筆された
18:00頃 JR京都駅八条口着後、解散
◎ツアー中は貸切バスで移動します
◎アレルギーのある方は、必ず予めご連絡くださいますようお願い申し上げます
- 講師
- 飯島照仁
- 開催日
- 2023年 10月5日(木)・6日(金)
※ご都合のよいお日にちをお選びください
- 会費
- 33,000円(税込)
- 定員
- 20名(最少催行人員16名・添乗員同行)