好古園 武家の数寄を愉しむ茶会

茶の湯を好み、自身の美意識によって収集された茶道具をもって心づくしのもてなしで喫客に供する風流の人を数寄者と呼びます。
姫路大名・酒井宗雅公も、そのひとり。
この度、世界遺産・国宝姫路城を借景にした日本庭園・好古園を会場に、酒井宗雅公の遺徳を偲び、酒井家ゆかりの道具や宗雅公が記した茶会記『逾好日記』の献立を一部再現した御料理でおもてなしいたします。伊藤宗勝氏(今日庵老分)と筒井如是庵氏(茶道研究家)による特別な一会です。

主催:姫路市/一般財団法人 姫路市まちづくり振興機構
共催:淡交社

【内容】
濃茶席 席主:伊藤宗勝(今日庵老分・淡交会東播支部長)
薄茶席 席主:筒井如是庵(茶道研究家)
展観席
点心席

◎アレルギーのある方は、必ず予めご連絡くださいますようお願い申し上げます
◎会場に直接お越しいただき、現地解散となります

文人大名・酒井宗雅(1755-90)
姫路二代目城主。
和歌・茶の湯を好み、 書画に堪能であった。 琳派の画人として有名な酒井抱一はその弟。
松平不昧の弟子になってからはさらに自身の茶道を深くし、姫路城・江戸邸の自会記である茶会記『逾好日記』 は当時の大名茶の実態が伺える貴重な史料で、道具組み、献立、菓子など細かく記録されている。

開催日
2023年11月14日(火)・15日(水)
会場
好古園
茶室「双樹庵」(兵庫県姫路市)
時間
1席目 9:30~(薄茶席→濃茶席→点心席)
2席目 9:30~(濃茶席→薄茶席→点心席)
3席目 10:30~(点心席→濃茶席→薄茶席)
4席目 10:30~(点心席→薄茶席→濃茶席)
5席目 13:00~(薄茶席→濃茶席→点心席)
6席目 13:00~(濃茶席→薄茶席→点心席)
7席目 14:00~(点心席→濃茶席→薄茶席)
8席目 14:00~(点心席→薄茶席→濃茶席)
※ご都合のよいお日にち、お席をお選びください
会費
45,000円(税込・入園料込)
定員
1席 8名

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