世界遺産西本願寺 文化財修復探訪ツアー

親鸞聖人によって開かれた浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺。「お西さん」の愛称でも知られる同寺には、 国宝や重要文化財の建造物が多くあります。2017年より国宝「阿弥陀堂内陣」「唐門」「飛雲閣」の修復を開始、約5年の歳月をかけて、すべての修復工事が終了しました。
この度は、親鸞聖人御誕生850年の節目の年を記念し、阿弥陀堂内陣の修復をはじめ、飛雲閣の表具、障壁画などの修復を担当した「宇佐美松鶴堂」の9代目当主・宇佐美直八氏とともに本願寺の修復場所を巡り、解説を交えながら文化財修復の魅力をご堪能いただくツアーです。

【内 容】
9:40 西本願寺御影堂門ご集合

10:00
世界遺産西本願寺
浄土真宗本願寺派の本山。御影堂と阿弥陀堂はともに国宝
書院や日本最古の能舞台である北能舞台の他、唐門、飛雲閣など桃山文化を今に伝える国宝建造物を多数有している
・御参拝
・通常非公開 国宝「白書院」、国宝「飛雲閣」、茶室「澆花亭」の特別拝観

美好園
明治5年の創業から本願寺御用達の御茶司、古儀茶道藪内流の御家元の御用を務める
・点心席(料理:矢尾治)
・茶席 席主:5代目店主 橋本健太郎(続き薄茶)
・お買い物

宇佐美松鶴堂本社
天明年間創業。西本願寺および全国末寺での表具工事を手がけ、昭和26年に京都国立博物館に文化財保存修理所を設置。以来、絵画・染織品などの文化財修理に着手
・お話:9代目当主宇佐美直八氏「京表具や文化財修理について」
・修復用道具、材料などを見学

16:30頃 現地解散

◎料理写真はイメージです
◎アレルギーのある方は、必ず予めご連絡くださいますようお願い申し上げます
開催日
2023年 11月28日(火)
会費
33,000円(税込)
定員
20名(最少催行人員16名 添乗員同行)

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